夏の戯れ! 男シニアの鉄馬邂逅 2

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   解放感あふれる夏こそ本領発揮。全身で風を切るバイクの心地よさは今が盛りでござ
   います。都会の喧騒を忘れ優雅にのんびり楽しむ大人の時間。快適に走れ行く先々が
   全て貸し切り状態。そんな夢のようなバイク旅が昭和のおっちゃん達の得意技です。

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   美味しいと聞きつけた箱鮨を目指して丹波篠山にやって来ました。

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   「箱鮨の澤藤」 鮨は四種類のみ老舗のこだわりです。

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   気品漂う菫色のれんをくぐります。

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   洒落た電話に店のセンスが感じられます。

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   涼しい店内は貸し切り状態。

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   篠山に来れば必ず立ち寄った「永六輔」も絶賛の味。

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   鮨の彩りと姿が美しい!     あの永六輔がね~

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   艶やかな箱鮨の期待が、その背中に感じます。

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   大阪から来てくれたんやね~ ゆっくり召し上がれ!

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   「箱鮨」 穴子・白身魚・卵を秘伝のたれで箱押した逸品。

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   「箱鮨盛り合わせ」 海苔巻き寿司が色味を引き立てます。

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   「季節限定の鯵鮨」 肉厚の鯵がこれまた極上の味覚。

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   「赤だし」 具だくさんの湯気だつ汁物が絶妙の加減です。

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   美味ですな~     初めてや箱鮨は・・・見事な拵え!

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   あまりの美味さに言葉が出ません。

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   貸し切り状態で味わった友の反応や如何に。

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   どうやら満足顔のようだ !

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   良い客は三年経っても店を変えない ”
   良い店は三年経っても客を変えない ”  なるほどね~!

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   篠山城の堀を回って武家屋敷をめぐります。

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   ド ド ド ド ド ド ド ド !!

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   蝉時雨と咲き誇る蓮の花が盛夏を感じさせます。

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   おお~ 篠山城壁が見えたぞー!

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   「武家屋敷安間家資料館」

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                 武士が出てきそうや! ですなあ~

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   ピンポ~ン!  夏は体温が高いから鳴りまくりや!

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   館内で数分待つと体温も下がり入館OKとなりました。
 
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   番傘も見なくなったなぁ~

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   中庭の景観にも風情があるね~

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   武家に鎧兜は付き物や!  兜が蝉にも思えるわ~

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   静かな武家屋敷も貸し切り状態。

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   武家のコーポレートアイデンティティや!

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   鍵槍のサービスマニュアルもあるぞ~

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   日本外史に幼算学・・・どの時代も学問は重要か!

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   武家にも算盤勘定の資本主義が到来かあ~

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   いつの時代も枕を高くして眠るのは難しそうや!

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   おおー!! パヒューム親父が足を長くして寝とる・・・

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   裏庭の解放感が素晴らしい!  お “ 丹波水琴窟 ?

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   水琴窟とは江戸時代に日本庭園文化の一つとして考案されたもので、地中に伏甕を埋
   め空洞をつくり、そこにしたたる水の音が反響して、心和ませる美しい音色が聞こえ
   る仕組みです。甕は丹波焼で最大径・高さ共に65cmの釣り鐘音らしいです。

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   水をそそぐから” 良く聞きや~

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   キン “ キン ” キ~ン  涼しい音やで~

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   心地よさにパヒューム親父が寝てしもた・・・

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   貸し切り状態の縁側で寛ぐ友の反応や如何に。

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   寿司屋同様の満足顔だ。

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   篠山藩主青山家の家臣であった安間家の屋敷は規模としては標準的な徒士住宅のよう
   です。天保8年(1837)の古絵図のよると禄高は「12石3人扶持」と記されて
   います。
  
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   建築当時の姿を今によく残していることから平成6年(1994)市指定の文化財と
   なり、全面改修を行い資料館として公開されている。

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   城下町丹波篠山における保存地区の範囲は、国指定史跡篠山城跡と旧商家町からなり
   東西1500m・南北600m面積として約40、2haに及びます。

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   己を厳しく律する武家の肚の大きさに魅せられ、つい長居してしまった。

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   友引の日に強引に友を引っ張り出す。有意義な時間だと思いませんか!

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                思う “ 思う ”  そして良く寝たね!

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   江戸情緒が漂う屋敷通りを駆け抜けます。

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   ブ ブ ブ ブ ブ ブ ブ ブ ブブブブ!!

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   ブオ――――――――――――――――ン

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   御徒士町武家屋敷もここでお別れです。

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   ブ ブ ブ ブ ブ ブ ブ!!

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   道路もほぼ貸し切り状態。

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   篠山の夏! 絵に描いたような景色が美しいです。

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   「青山歴史村」 篠山藩主の別邸として建てられた建物だそうな。

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   長屋門を抜けると篠山藩校の歴史が詰まっています。

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   篠山藩は教育熱心やな~

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   大学衍義補??  なんや難しそうや!

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   難解な書物ばかりに圧倒されながら広間に向かった。

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   あら~ “ パヒューム親父がまた寝ている!

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   これでもパヒュームのファンやで!    嘘でしょう~?

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   貸し切り状態だからいいが、この親父はコンサートでも寝ていそうだ。

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   過分な休息を得て足取り軽く、篠山城跡を目指す。

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   篠山城は、関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康が、慶長14年(1609)豊臣氏の居
   城である大阪城の包囲と、豊臣家ゆかりの西日本の諸大名を抑える拠点とするために
   篠山盆地に築いた城です。

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   15カ国20諸侯の大名に命じた天下普請で藤堂高虎や池田輝政らが指揮を執り突貫
   工事により1年足らずで完成。天守閣は家康の命で築かれていない。

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   初代城主として家康の実子といわれる松平康重を据えた。260年余の幕藩体制のも
   と、篠山藩5万石の政治・経済・文化の拠点としてその役割を果たしてきました。

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   侵入した敵軍の動きをさまたげる枡型の石垣は、近江の穴太衆が積み上げた。

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   ああ ー! レジェンド&バタフライや ”

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   木村拓哉と綾瀬はるか主演の映画。篠山城で撮影されたようです。

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   織田信長と濃姫が生きた激動の30年の軌跡を描いた作品です。

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   続く人が誰もいません。ここも優雅に貸し切りのようだ。

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   大書院は篠山城築城と同時期に建てられ明治の廃城令後も残っていましたが、火災に
   より昭和19年(1944)に焼失。平成12年(2000)3月に復元再建された。
  
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   あ “ 直江兼続や!

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   真田信繁・伊達政宗・武田信玄・織田信長・徳川家康 凄い!

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   有名武将が一堂とは迫力やな~    壮観” や!

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   この広い書院の部屋が我々と武将だけやで!

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   本来あり得ない状況に膝を組んで悠々と激写!

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   ほんまに我々の貸し切りや!

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   かと言って・・・ここで寝っ転がるのは気が引ける!

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   大書院でもっとも格式が高い部屋。付書院・大床・天袋・違棚・帳台構を備えた正規
   の書院造りです。

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   座敷を飾るしつらえが整うのは大書院が創建された慶長頃のことと考えられています。

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   江戸時代初期の狩野派絵師が描いた屛風絵が襖にも転用されている。

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   時が止まったような空間に身をゆだねる・・・最高の贅沢かもね!

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   のどかな江戸時代に浸りきりました。   ♪♪〰♪♪〰 ♫〰 ♬〰 ♫〰 ♬〰 〰

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   格子戸を~  くぐりぬけ~  見上げる夕~焼けの空に~♪♪

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   だれが歌うのか 子守歌~ わたしの城下町~♪♪
 
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   好~~ きだとも” いえずに~ 歩~く 川の ほとり~♪♪

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   往きかう人に~ なぜか目をふせながら~ 心は” 燃えてゆく~~♪♪

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   丹波篠山を目指し熟練ライダーが真夏の日差しを浴びて駆け出した。ゆったりとした
   時間を優雅に過ごす手軽な旅は、全行程のすべてを我々が独り占めしていたようでし
   た。時間・空間・道・店・それぞれ名所旧跡のロケーションも、当然のごとく見事に
   貸し切りの状態。究極の離れ業ツーリングを描けるのも、昭和のおっちゃん達の長い
   経験と人柄によるものかも知れません。

   イメージ挿入歌 わたしの城下町  小柳ルミ子
   目的地 兵庫県 丹波篠山 
       史跡 篠山城大書院 ・ 武家屋敷安間家 ・ 青山歴史村
   昼食 箱鮨 澤藤
   企画制作 技研クリエイティブ工房

                      いつも一緒、素敵な貴方と

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