ミステリーツーリング 播州赤穂

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   秋分の日に相応しい爽快な秋空の下。今年始めてのイベントに少々興奮気味のシニア  
   たち。ミステリーツーリング第4弾! 赤穂浪士の「忠臣蔵」を播磨の国に歴史探訪。

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   浅野内匠頭長矩なんか誰も知りませんよ!
  
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   忠臣蔵でしょう~   殿中でござる・・知らんかな?

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   我々が最後の世代だよ!   赤穂浪士は史実やけどな~

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   時代は変わりましたよ!  日本が崩壊していくはずやで~

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   赤穂浪士の忠臣蔵は数多く作品化され舞台・映画・テレビでお馴染みです。

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   現代人が忘れた日本武士の魂を考察いたします。

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   向かうぞー! 播磨国赤穂に~~~

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   ブオ――――――――――――ン

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   ゴオ――――――――――――――――!!

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   グォ―――――――――――――――――ン

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   赤穂の入り口である高取峠で暫しの休憩。

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   その時! 断崖絶壁に息を切らしながら二組の早駕籠が走る。

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   エィホー!!     エィホー!!

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   エィホー!  エィホー!   エィサー!

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   駕籠の中は誰やろう??

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   やたら急いでいるぞ~

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   殺気だった駕籠やな~     エィホー!  エィホー!

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   これは浅野家に異変がー!!

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   きっと大問題が起きたのだよ!

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   後を追うぞー!!       ぶっ飛ばしますか~

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   急遽高取峠を駆け下ります。

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   ブォ――――――――――――ン

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   ブィ―――――――――――――ン

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   峠を下り市街に入って来ました。

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   千草川に並行して駕籠の後を追う。

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   ああ”ー!!

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   この先は浅野家の城下だぞ!

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   早駕籠が塩屋門に駆け込んだ・・変だなぁ~?

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   本来なら大手門をくぐるはずだが・・??

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   嫌な予感が?   吉報は大手門だが塩屋門は凶報かも・・     

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   静寂な城内を探索して行きます。       ♪〰♪♪〰 ♫〰 ♬〰♬〰 〰

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   広瀬川~  流れる岸辺~  思い出は~ 帰らず~♪♪   

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   早瀬~  踊る光に~  揺れていた~ 君の 瞳~♪♪

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   時は め~ぐり~  また夏が~ 来て~♪♪

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   あの日と 同じ~  流れの~ 岸~♪♪

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   瀬音ゆかしき~  杜の 都~♪♪

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   あのひとは~  もう いな~ い~~♪♪

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   鷹の羽” 浅野家の家紋や~    お待ちしておりました!

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   清楚な巫女さんの案内に従います。

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   どうぞ私にお続き下さいませ!

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   ジャ―――――――――ン!!

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   赤穂藩・筆頭家老の大石内蔵助良雄殿にお目通り願います。

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   なにー!! 浅野内匠頭が切腹だと??

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   一大事でござる!      殿が江戸城中で刃傷を・・
 
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   どういう事だ仔細を申せ!

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   松之廊下で吉良殿を斬りつけたと・・

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   殿は即日無念の切腹!    吉良殿はお沙汰なしと・・

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   この書状では仕儀が分別出来ぬぞ!

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   父上! 喧嘩は両成敗のはずですが・・

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   赤穂藩に降りかかった晴天の霹靂。 家老大石内蔵助には如何な策が?

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   時は元禄14年。浅野内匠頭の遺恨を晴らすべく赤穂の武士は立ち上がって行く。

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   殿中で田舎者作法と吉良に揶揄侮辱され隠忍自重の内匠頭が吉良を斬りつけた。

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   本来なら喧嘩両成敗。しかし内匠頭は即日切腹で吉良上野介には御構いなし。

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   江戸から600Kmを僅か4日半で不条理を内蔵助に知らせました。

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   赤穂の城内では家老と家臣たちが大激論。

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   江戸幕府のお沙汰は領地没収お家取り潰しと決定。

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   悔しいでしょうね~  いつの時代も国家権力は最強や!

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   元禄15年12月14日準備万端。47人の赤穂浪士が吉良邸に仇討ち。

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   やられたらやり返す浅野の倍返しだ! されど吉良の所在が掴めません。

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   いたぞー! ついに発見した白小袖の老人こそ遺恨の吉良上野介だ。

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   主君の墓前に吉良上野介義央の首を供え、本懐を遂げた忠臣たちに感無量の涙が。

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   武士の本懐が成就。47人の義士は晴々と桜の花と共に散っていった。

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   いつ見ても聞いても胸に刺さるなぁ~
 
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   近年消え失せた日本人の美徳「義の心」は何処へ行ったやら??

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   おのおの方 “ 討ち入りでござるー!!

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   大石神社拝殿

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   浅野内匠頭長矩は藩の財政再建に尽力して、生涯質素倹約に努めた大名でした。

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   子供に恵まれぬ内匠頭は、愛しい妻の阿久理が気掛かりだったでしょうね。

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   大願成就の大石神社に願いを込めて参拝。

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   人は今も昔も変わらんなぁ~

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   華やかな元禄の頃には武士本来の存在意義が揺らぎ、江戸幕府の旧態依然とした体制   
   に諸藩の財政も著しく悪化していました。人間社会は同じ過ちを繰り返すようです。   

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   生産性の高い赤穂の塩の販路拡大を目指す浅野内匠頭に対して、生産性の低い吉良の
   塩の市場を維持しようとする吉良上野介が快く思っていなかったと云う説も、そして
   徳川幕府の不手際な吟味不足も、禍のひとつかも知れない。

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   お昼にしますか~    穴子重が美味そうだったね!

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   浅野内匠頭と吉良上野介。互いの誤解が双方悲惨な結末を招いたようです。

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   いつの時代も組織管理は至難の業や~    ほんまや!

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   大石神社参道には赤穂義士47人が参拝者を迎えてくれます。

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   遅めの昼食は「穴子重」に決定のようだ。

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   メインストリートに人影もなく静かだ??

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   旅人よー! 穴子重なら “ まるはちじゃ~

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   ご家老の推薦なら・・さぞかし美味しいでしょうね。

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   まるはち特製の穴子重

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   さすが城下の人気店!  美味そうやぁ~

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   焼きたての出来たてやで!

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   美味しさ別次元! にぎり寿司も八貫頂きました。

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   ご主人! ご家老の贔屓に納得しましたぞ~

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   赤穂名物まるはち自慢の穴子重は大満足でした。

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   赤穂城ベストショット

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   鯉が喜んで食べるぞー!

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   鳩も喜んで食べているよ!

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   ほら!     鯉のエサを鳩も食べるんや??

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   シニアたちの嬉しい笑顔! それを人は幸せと呼びます。

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   コロナ禍で静まり返った赤穂の城跡をのんびり散策して早めの帰阪といたしました。

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   秋の忠臣蔵もこれまた良し。デジタル時代に忘れ去られたが、日本の歴史に光を放っ  
   てきた無名の人たちが沢山います。浅野家の家臣たちも輝く武道の光でした。武士の 
   忠義とは人を思う礎で、命を賭して義を貫く。我々凡人には計り知れない勇気ですが
   しかし、どの時代でも確実に変化して行きますので、充分な見識能力の必要がありそ   
   うです。次代を担う子供たちには、輝かしい未来を築いていただきたいと想います。
  
   イメージ挿入歌 青葉城恋唄  さとう宗幸
   企画制作 技研クリエイティブ工房 
                      
                       いつも一緒、素敵な貴方と 
 
 

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