ノスタルジックな港町 in舞鶴

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   ミステリーツーリングを久々に開催。このツーリングの趣旨は日本の歴史を振り返り
   当時の時代背景の探訪を主目的に企画しておりますので、いつもと違う旅体験です。

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   お馴染みのツーリング仲間が定刻通り集合地に到着。

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   お待たせー!!

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   早速プランの最終確認と打ち合わせに、余念が在りません。

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   出発いたしますかぁ~         よっしゃー!!

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   行くぞー!!   グィ―――――――――――――――ン

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   ドド ド ド ド ド  ドー!!

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   ブォ――――――――ン
 
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   ブィ――――――――――ン
   
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   ブォ――――――――――――――ン

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   天気も良好でバイクも快調だ!

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   少し暑いがトンネル内は涼しいはずや!

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   ブァ――――――――――――ン

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   ゴォ―――――――――――――――!!

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   トンネル抜けると暑いな~ !

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   もう一発” トンネルや~  今度は長いぞー!

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   うお~~  涼しいー!!

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   みんなも爽快やろうな~

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   暑い日のトンネルは天国じゃ~

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   まもなく舞鶴だ・・今回の歴史探訪も楽しみや~

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   ここを抜けると舞鶴東のはずだ!

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   ゴォ―――――――――――!!

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   効率良く舞鶴東インターに到着。

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   本日の第一目的地をめざしますよ!

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   左に舞鶴港が見えてきた。

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   右側には自衛隊舞鶴病院。

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   旧海軍の歴史が薫るシーサイドラインを快走。

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   【ユネスコ世界記憶遺産・舞鶴引揚記念館】
   引揚記念館は昭和63年に開館。引揚とシベリア抑留の史実を後世に伝え平和の尊さ
   を世界に発信する拠点として、全国から寄せられた1万6千の貴重資料を収納する。

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   当時の混乱と今日の平和に思いを寄せてみます。  
  
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   平和の鐘だよ!   

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   クォォ~ ~ ~ ~  ~    物悲しい音色だなぁ~
  
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   重厚で厳粛な施設に表情は実に真剣です。

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   シベリア抑留時代の等身大パネルに圧倒されて入場。

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   正面に掲げられた出征兵士の家族写真。凛々しいご本人と家族の気持ちは計り知れな
   いが、それぞれの表情が心に染み入る。この青年は無事に帰ってこれたのだろうか。

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   通称・赤紙の召集令状。この一枚が多くの若者の将来を失わせることに。

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   無事の帰還を願い一針入魂の千人針はあまりにも有名です。

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   引揚時に持ち帰られた抑留中の生活用品の数々。

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   収容所内で演奏会が開かれ抑留中に実際に使用されたものです。

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   氷点下を下回る極寒の抑留者の悲惨な様相に言葉もありません。

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   凍てつく収容所に、幻の母として抑留者を慰問致します。   ♪♪〰 ♪〰♪♪〰

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   母 は~  来まし~ た~   今日~ も 来た~~♪♪

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   この 岸壁に~  今日も 来た~~♪♪

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   とど~ か~ ぬ~ 願い~と 知り~ な~が~ら~~♪♪

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   もしや “ もしやに~  もしや ” もしやに~  ひか~ さ~れ~て~~♪♪

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   また引揚船が帰って来たのに 今度も あの子は帰らない・・ この岸壁で待っている
   わしの姿が見えんのか・・ 港の名前は舞鶴なのに なぜ飛んで来てはくれぬのじゃ
   帰れないなら大きな声で~~ お願い”  せめて ” せめて ” ひと言 ~ ~ ~ ~ 

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   死期迫る若者を抱きかかえ励ます抑留者の姿と、岸壁の母に瞼が潤みます。

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   昭和29年(1954)に大ヒットした歌謡曲「岸壁の母」のモデルとなった女性で
   戦争が終わっても帰らぬ息子の無事を信じて港の岸壁で待ち続けた母の心情を歌った
   歌詞は当時の人々の心を打ちました。消息が途絶えた息子新二の帰りを待ち続け昭和
   56年(1981)7月1日に81歳でその生涯を閉じました。

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   夫と二人の子供に先立たれ、貧しい生計を強いられながらも強く生きて来た端野いせ
   さんです。略歴の説明文をガラス越しに見入る母娘のすすり泣く姿に涙を誘われた。

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   引揚は昭和20年から13年間続けられ舞鶴には66万余人が生還されたそうです。

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   すべての絵画から怒涛の悲鳴が聞こえてくるようです。

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   辛かったろうね~          想像を絶するよ!

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   どれほど帰りたかったか、抑留者の気持ちを思うと足も竦みます。

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   国の平和と安全を守る護衛艦が停泊する自衛隊桟橋。

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   でっかいブイやー!         艦も大きいからな!

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   艦船についてはガイドの説明通り最低限の情報です。 あしからず!

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   【まつゆき】 第一世代の汎用護衛9番艦 36年間日本の海を守護。

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   定番の立ち位置で記念の一枚。

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   向こうに格好ええ艦船があるぞー!

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   おお~ 旭日旗が眩い!

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   凄いミサイルやなぁ~    パトリオットの小型か??

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   【せとぎり】 護衛6番艦 船体素材は鋼仕様でヘリコプター2機搭載可能。

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   前から見ても勇ましいスタイルや!

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   あれは空母みたいな形や!     ほんまやなぁ~

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   近くで見ると迫力やー!   まるで要塞みたいだ~

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   あの大きなクレーンで燃料補給するんか?
  
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   【ましゅう】 補給1番艦 長期航海の母艦で充実した医療設備も完備。

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   こんな艦船が日本の平和を守ってくれとるんや!

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   日頃の任務に敬礼! ご苦労さんです。

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   赤レンガレストランで海軍カレーを賞味致します。

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   凄かったな~     日本の自衛隊も誇らしいわ!

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   大災害の救援活動やら自衛隊員は・・

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   大変な激務だよ!

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   ほんまや! 感謝せなあかんな~

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   港めぐりの予約時間が迫りました。 今度は海から艦船を見学致します。

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   いつでも船はワクワクするなぁ~

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   操舵室のメカ感がええわ!

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   ここはミサイル室か??

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   ザザザザザザザザザザザー!!

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   アホな事言っている間に出航です。

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   【のとじま】 掃海艇2番艦 磁気反応の機雷に対処する木製船体。

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   地道な掃海作業に敬礼!

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   マイク片手に乗員の舞鶴港案内が実に饒舌だ。

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   引揚記念館では幼少期の体験を、感情と共に思い起こされたそうです。

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   前方の施設がジャパン・マリンユナイテッドです!

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   自衛艦の補修や民間の新造船も行う開発型ドッグですよ~

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   あの艦船は「ひゅうが」 ヘリ搭載全通甲板護衛1番艦です!

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   前方はイージスシステム搭載護衛艦の「みょうこう」です!

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   これがイージス艦かぁ~   凄いなー!!

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   護衛3番艦「みょうこう」はハイテク装備の塊ですよ~

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   同時多目標対処が可能で200以上の目標に対処できます!

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   最先端の装備は私にも詳しくは分かりません!?
  
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   そりゃ~  そうやろう!    艦船の織田信長やな・・

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   左側の艦船が「まつゆき」汎用護衛9番艦で1986年就役!

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   もう少し近くに寄ります!

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   筒形対艦ミサイルのハープーンで最大照準100kmです!

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   艦対空ミサイルシースパローが装備されております!

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   62口径76ミリ単装速射砲でございます!

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   言い忘れましたが1秒間に100発以上の連射性能です!

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   私事で恐縮ですが解説も大変疲れますです・・!?   

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   156番も重要な護衛6番艦の「せとぎり」です!

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   ひと回り大きい補給艦は1番艦の「ましゅう」であります!

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   医療設備も整い健康不安の方 この機会にぜひ・・冗談です!  
 
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   いわゆる洋上のプレミアム・ガソリンスタンドであります!   

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   艦船の洋上給油は航行しながら作業を行います!

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   停船すると波の上下が激しく危険が増すらしいです!

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   うわあ~!! 迫力の大きさやー!

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   舞鶴港は最新鋭艦が随時入港しますが 如何でしたか?   

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   最新鋭の護衛艦を至近距離で眺め感無量のお二人。 

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   前方の2隻は掃海艇です!   まもなく着岸いたします!
  
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   ゴオ“オ”オ“オ”オ“オ”オ“オ”オ“オ!!

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   自衛艦オタクにお付き合い頂き誠に有難うございました! 

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   艦船それぞれに特徴があるなぁ~

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   上映中の映画「空母いぶきの」シーンを思い浮かべて、改めてご深慮のようだ。

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   影日向に彼らの活躍が、君たちの幸せを守っているんだよ。

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   旧海軍が築いた赤レンガの風景が美しい。

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   この赤レンガ倉庫は明治35年に建築された国の重要文化財です。

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   赤レンガ5号棟は現在イベントホールとして利用されている。

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   中へ入ってみようか!   そうだねぇ~

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   3号棟は赤レンガショップ。舞鶴の特産品が充実しています。

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   うお~ 海軍カレーの山だよ!

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   これだけ種類があると迷うねぇ~

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   赤レンガ倉庫は今も12棟残っております。

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   右が3号棟で左の4号棟は工房として利用されている。

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   赤レンガ倉庫の定番ベストアングル。

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   戦中戦後と日本の安全保障。激流の時代に翻弄されながらも、力強く生きてきた日本 
   人の逞しさ優しさが歴史の中に垣間見れます。ここにきて世界は自国主義が蔓延の兆 
   しを見せるが、平和を尊ぶ日本は世界から憧れ尊敬される国でありたいと思います。 
   歴史探訪ミステリーツーリングの次回は如何に致しますかな。
   
   イメージ挿入歌 岸壁の母  二葉百合子
           艦船資料  坂井航太
   企画制作 技研クリエイティブ工房
   
                       いつも一緒、素敵な貴方と    

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